□子どもの頃から「日蓮正宗系」信者でも数々の不信を持って結婚を契機に離檀脱会するケース

 

意外に知られていない、皆さんが意外に思われる「日蓮正宗系」離檀・脱会の機縁というのが、これ。つまり「日蓮正宗系」の信者、創価学会員、法華講員、顕正会員が、「日蓮正宗系」に未入信の彼氏・彼女と結婚することによって、「日蓮正宗系」の信者のほうが、信仰を棄ててしまうというケースである。こう言うと「そんな人は、組織活動や信仰活動をしていない『未活』信者ではないか」「信仰に後ろ向きな男子部員か女子部員の話しだろう」と言うだろうが、そうとは言えない。この信仰を棄てる信者のほうは、男性、女性の両方ともあるし、例え創価学会、法華講、顕正会等で役職を持っていた幹部であっても、未入信の配偶者との結婚を契機に信仰を棄てるケースはある。

結婚を契機に「日蓮正宗系」団体をやめる、「日蓮正宗系」信仰を棄てるということは、今の時代、意外と簡単にできるのである。どういうことかというと、独身時代、「日蓮正宗系」カルト信者の両親と同居して、両親にうるさく言われるがままに、渋々、勤行をしていた独身信者でも、今の時代は結婚すれば、両親とは別居して新居に住む。「日蓮正宗系」信者の場合、新たに新居に住むことになっても、新居に仏壇を入れ、曼荼羅本尊を下付してもらって祀ることになるのだが、結婚する信者のほうが、信仰に後ろ向き、ないしは信仰に背を向けているケースだと、結婚相手が「日蓮正宗系」未入信の一般人や他宗の人だと、これ幸いとばかりに、仏壇や曼荼羅本尊を祀ることを拒否。それっきりになる。そして「日蓮正宗系」団体や寺院と疎遠になり、頃合いを見計らって離檀届・脱会届を送りつけるというわけである。

子どもの頃、幼い頃から「日蓮正宗系」の信者、創価学会員、法華講員、顕正会員だった人で、このケースで離檀・脱会する人は、小学生、中学生、高校生の頃、創価学会、法華講、顕正会等「日蓮正宗系」団体の活動に参加していて、それらの活動を通じてさまざまな不信感を持つようになり、不信感が鬱積・蓄積され続けて、未入信の配偶者との結婚を契機に信仰を棄ててしまうというわけである。

それでも両親が「日蓮正宗系」カルト信者の場合、何とかして子どもの結婚相手を折伏して「日蓮正宗系」に入信させようとし、これで相手が入信するケースもままあるようである。が、全てこれで丸く収まっているわけではない。もちろん、結婚相手がいくら折伏されても「日蓮正宗系」への入信をガンとして拒否するケースも多々ある。そうなると、二人が分かれてしまうケース、一方だけが「日蓮正宗系」の信者で、もう一方が未入信のまま家庭分裂状態になってしまうケース、二人が結婚して「日蓮正宗系」の信者のほうが、信仰を棄ててしまうケースに分かれる。ただし「日蓮正宗系」の信者のほうが、特に「日蓮正宗系」カルト信仰に凝り固まった両親が、未入信の結婚相手を折伏するケースで、強引な折伏、だまし討ち折伏等々を行い、これに関する未入信の結婚相手の側から「アンチ日蓮正宗」「仏教宗学研究会」「国際カルト宗教対策委員会」に苦情が殺到している。これは結婚相手が「日蓮正宗系」未入信のケースだが、法華講員と創価学会員が結婚して、二人とも創価学会員になったというケース、法華講員と顕正会員が結婚して二人とも顕正会員になった等々のケースもあり、これはこれでトラブルが発生している。

 

 

 

 

□日蓮正宗系信者の両親が未入信・脱会予備軍で子どもが結婚を契機に離檀脱会するケース

 

ただし近年、このケースで注目すべきケースがある。それは「日蓮正宗系」信者の両親が、「日蓮正宗系」カルト信者ではなく、信者側の両親が「日蓮正宗系」未入信というケースも多々ある。これは「日蓮正宗系」信者のほうが、子どもの頃、幼い頃から「日蓮正宗系」信者だったというのではなく、高校生、大学生ないしは社会人になって数年のころ、「日蓮正宗系」の信者、創価学会員、法華講員、顕正会員に折伏されて、創価学会、法華講、顕正会等「日蓮正宗系」団体に入信したというケース。だから「日蓮正宗系」信者側の両親は、元々、創価学会、法華講、顕正会等「日蓮正宗系」に反対、ないしは背を向けているケースが大半である。そういうケースでは、「日蓮正宗系」信者側の結婚相手が「日蓮正宗系」未入信の一般人や他宗の人で、信者側のほうが信仰を棄てるということになると、信者側の両親は大歓迎。これ幸いとばかりに、「日蓮正宗系」団体や寺院に離檀届・脱会届を送りつける。こうなれば、子どもが「日蓮正宗系」に入信していたことで招来していた家庭分裂が、元の鞘に収まるわけである。

さらにこんなケースもある。一家そろって創価学会→法華講のルートを歩んだ「日蓮正宗系」カルト信仰をしている親子で、創価学会でも法華講でも親子そろって役職を持ち、組織活動をしていた。子どもを「日蓮正宗系」カルト信者に育て上げたのは、もちろん両親である。ところがその両親が先に創価学会に不信を以て脱会し法華講へ。息子のほうは、この時はまだ幼く、両親に言われるがままに創価学会→法華講へと移る。法華講では親子そろって役職を持ち法華講支部全体をリードするくらいの存在になった。ところが法華講でも、両親のほうが、住職や信徒の振る舞いの悪さに不信を持って、先に役職を辞任。法華講の組織活動を停止してしまう。息子のほうは、その後も独身の身のままで法華講の組織活動を続けていたが、ある日、ある縁をきっかけに「日蓮正宗系」未入信の彼女ができた。息子はこの彼女が大好きで、結婚。息子は長男なので両親と同居したのだが、「日蓮正宗系」未入信の彼女と結婚したことを契機に、日蓮正宗寺院を離檀。これで踏ん切りがついたのか、息子よりも先に日蓮正宗に不信を持って役職を辞任、法華講の組織活動を停止していた両親も、日蓮正宗から離檀。親子そろって無宗教になった、という次第。

つまり住職や信徒の悪しき体質を見聞して「日蓮正宗系」に不信を持っても、即、離檀脱会に至らないケースであっても、「日蓮正宗系」未入信の一般人や他宗の人との結婚が、「日蓮正宗系」信仰を棄てる、ないしは離檀・脱会する大きな機縁になる。こういうケースは、多々見られるものである。

 

学会本部別館3
 

(創価学会本部別館)

 

黒門17
 

(大石寺黒門)

 

富士大石寺顕正会本部・青年会館1
 

(顕正会本部会館)