創価学会を破門にした阿部日顕氏は「反創価学会」だといわれているが、実際は宗創和合時代から阿部日顕氏は親創価学会・親池田大作の代表格だった。創価学会破門の翌年、阿部日顕氏は法華講連合会壮年部大会で「池田大作は戸田会長が造った流れに乗っただけ。池田大作が会長になってから創価学会が誤りを犯すようになった。私は見破っている」と説法している。宗創和合時代から池田大作氏の誤りを見破っていたのなら、なぜ阿部日顕氏は宗創和合時代に池田大作擁護・創価学会擁護発言を繰り返し、1982年に池田大作氏に賞与本尊を授与し、1984年に池田大作氏を法華講総講頭に任命したのか。「池田大作の誤りを見破っていた」というのはウソ。阿部日顕氏は基本的に創価学会・池田大作氏とべったり路線の人だったのである。