阿部日顕・大石寺67世法主は、「創価学会は反省している」として創価学会批判をつづけていた正信会僧侶を全員擯斥処分とした。しかし198310月、山崎正友裁判の証人として出廷した池田大作氏は、19804月の「恩師の23回忌に思う」の所感が、日蓮正宗から「正信会が収まらないから、名誉会長にもう一回謝って欲しい」と要請があり、日蓮正宗との何度も折衝し、創価学会首脳との打ち合わせの上で、創価学会幹部が書いたものであると証言している。つまり「恩師の23回忌に思う」の池田所感からはじまる阿部日顕法主による親創価学会・親池田大作路線は、元から親池田・親学会だった阿部日顕法主が創価学会と仕組んだ「八百長」劇であり、出来レースだったということである。