政治評論家・藤原弘達氏の著書「創価学会を斬る」、公明党・東京都議会議員・藤原行正氏の著書「池田大作の素顔」に、いかにして1969—70年の藤原弘達氏「創価学会を斬る」出版妨害を謀った創価学会「言論出版妨害事件」が起きたのか、について詳しく記述されている。特に藤原行正氏の「池田大作の素顔」には、創価学会のトップである池田大作氏が公明党・東京都議会議員である藤原行正氏に、言論出版妨害を直に命じた経緯が生々しく記されている。これらの事実は、創価学会の言論出版妨害事件が言論の自由を保障した日本国憲法20条違反であること、そして宗教団体による政治上の権力行使を禁止した憲法20条違反であることを明確に物語っている。