■幼児・青少年をカルト宗教によるカルト教育汚染から法的保護をすべきであるPART2

 

□日蓮正宗の小学生・中学生・高校生信徒に「折伏せよ」と指南している大石寺68世早瀬日如

 

近代に入って創価学会、顕正会顔負けの強引・非常識・執拗な折伏・布教活動を年々エスカレートさせている日蓮正宗だが、何と驚くべきことに、大石寺68世早瀬日如法主が大石寺の法華講少年部大会・法華講中等部・高等部大会で、未成年の小学生、中学生、高校生に「折伏せよ」などと「指南」(指導)しているから、驚きである。まず、2014(平成26)727日、大石寺大講堂で行われた「第3回法華講中等部・高等部大会」の席で、大石寺68世早瀬日如法主が法華講連合会の中学生・高校生信徒を前に、こんな「指南」(指導)をしている。

「今回の合宿登山を通して、一人一人が末法の御本仏・日蓮大聖人様の本因下種の仏法を信行学にわたって学び、それぞれが大きな功徳と得難い体験を得たことと思いますが、各位には、是非とも今回、学んだことをこの場だけのものとせず、それぞれが身近な人をはじめ、一人でも多くの人びとに対しまして、妙法のすばらしさを説き、下種折伏を行じ、もって来るべき平成27年、日興上人御生誕七百七十年の誓願達成へ向けて尽力されますよう、心から願うものであります」

「御本仏・大聖人様の一切衆生救済の大慈大悲のお心にお応えする途は、一人一人が大聖人様の御聖意を深く拝し、一天(いってん)広布(こうふ)を目指して、折伏を行じていくことであります」

「これが立正安国論に示された原理であり、この原理を体して、真の世界平和と仏国土実現のため、身軽法重・死身弘法(しんきょうほうじゅう・ししんぐほう)の精神と勇猛果敢なる折伏を行じていくのが、我ら本宗僧俗の大事な使命であります」

「平成27年の誓願達成まで、いよいよあと220日余。全国の法華講員が老若男女を問わず、一致団結して誓願達成へ向けて、不退転の勇気と決意を持って、力強く折伏に次ぐ折伏を行じていけば、必ず誓願は達成できると、固く確信いたします。否、一人一人の幸せはもとより、全世界の平和と全人類の幸せ実現のため、何があっても誓願は必ず達成しなければなりません」

「どうぞ中等部・高等部の皆さんは、……身軽法重・死身弘法(しんきょうほうじゅう・ししんぐほう)の精神をもって、いよいよ唱題と折伏に励み、中等部は中等部の、高等部は高等部の使命のもと、異体同心の団結をもって、誓願達成の戦いに参加し…」

(日蓮正宗宗務院機関誌『大日蓮』平成269月号より)

中高生折伏指南1


中高生折伏指南2


中高生折伏指南3
 

法華講中等部とは、法華講員の中学生信徒を組織化したもの。高等部とは高校生信徒を組織化したもの。「一天(いってん)広布(こうふ)」とは「一天四海広宣流布」の略語で、「一天四海」とは全世界を意味する仏教用語。「広宣流布」(こうせんるふ)とは、世界中の人を日蓮正宗信徒にしてしまうことを意味する仏教用語。大石寺68世早瀬日如は中学生・高校生を前に「一天(いってん)広布(こうふ)を目指して、折伏を行じていくこと」「勇猛果敢なる折伏を行じていくのが、我ら本宗僧俗の大事な使命」「力強く折伏に次ぐ折伏を行じていけ」「いよいよ唱題と折伏に励み」等々と、中学生・高校生に「折伏せよ」などと「指南」(指導)している。

 

 

□日蓮正宗の小学生・中学生・高校生への折伏・布教指導は国際人権規約第18条違反だ

 

大石寺68世早瀬日如は「身軽法重・死身弘法(しんきょうほうじゅう・ししんぐほう)の精神」なるものを強調しているが、これは「衆生の身は軽く、弘むべき法は重いゆえに、身命を賭()して仏法を弘めなければならない」という、殉教の覚悟の布教精神を説いたもの。これは仏法の半偈を聞くために、羅刹(らせつ)(鬼)に身を投(とう)じた雪山童子の不惜身命の行為こそが身軽法重・死身弘法」であり、さらに日蓮正宗では、身命を捨てて法を弘めなければならない仏の戒(いまし)めに背くことは重罪であり、それは堕地獄の業因(ごういん)であるなどと教えている。

「身軽法重・死身弘法」

http://okigaruni01.okoshi-yasu.com/yougo%20kaisetu/sinkyouhouju-sisinguhou/01.html

未成年の中学生、高校生に殉教を説くなど、とんでもない非常識な指南であるが、殉教の精神で折伏しなければ地獄に堕ちるなどというのは、非常識指導の極みである。大石寺68世早瀬日如の非常識指南はこれにとどまらない。何と小学生にまで「折伏せよ」と指南している。2014(平成26)83日、大石寺大講堂で行われた「第22回法華講連合会少年部大会」の席で、大石寺68世早瀬日如法主が法華講連合会の小学生信徒を前に、こんな「指南」(指導)をしている。

「大事なことは、皆が同じ目的意識を持ち、異体同心していくことでありますが、そのためには、まず一人一人が朝夕の勤行をしっかり行い、御講をはじめ少年部会などの行事に進んで参加し、また親しい友人を寺院に誘うなど、少しでも誓願達成の力となれるように努力していくことが大事であります」

(日蓮正宗宗務院機関誌『大日蓮』平成269月号より)

小学生折伏指南1


小学生折伏指南2


9大日蓮
 

「親しい友人を寺院に誘え」というのは、小学生を寺院に連れ出して、その小学生を大人が折伏して、日蓮正宗に入れてしまおうという魂胆である。これら大石寺68世早瀬日如の指南は子供の権利侵害であり、日本国憲法が保障する「信教の自由」に違反する活動であり、さらに日本が1978年に署名し、1979年に批准している国際人権B規約 第18条に規定されている条文

1 すべての者は、思想、良心及び宗教の自由についての権利を有する。この権利には、自ら選択する宗教又は信念を受け入れ又は有する自由並びに、単独で又は他の者と共同して及び公に又は私的に、礼拝、儀式、行事及び教導によってその宗教又は信念を表明する自由を含む。

2 何人も、自ら選択する宗教又は信念を受け入れ又は有する自由を侵害するおそれのある強制を受けない。

3 宗教又は信念を表明する自由については、法律で定める制限であって公共の安全、公の秩序、公衆の健康若しくは道徳又は他の者の基本的な権利及び自由を保護するために必要なもののみを課することができる。」

に違反する指南であり活動である。小学生にしろ、中学生にしろ、高校生にしろ、自分の意志で、強制的な日蓮正宗寺院連れだしに抗議したり、反対したり、入信を拒否することができない。将来、日蓮正宗のカルト信者になることを拒否できないのである。現行法制で、未成年の子供、小学生、中学生、高校生を、強制的に日蓮正宗寺院に連れて行き、日蓮正宗に入信させてしまう行為から保護することができない。よって新たなカルト宗教規制立法を行って、幼児・青少年をカルト宗教によるカルト教育汚染から保護すべきである。

国際人権規約18条2
 

(国際人権規約の自由権規約(国際人権B規約) 第十八条・外務省公式ウエブサイトより)