■幼児・青少年をカルト宗教によるカルト教育汚染から法的保護をすべきであるPART4

 

□日蓮正宗の小学生・中学生・高校生信徒に「折伏せよ」と指南している大石寺68世早瀬日如3

 

2016(平成28)87日、大石寺大講堂で行われた「第24回法華講連合会少年部大会」の席で、大石寺68世早瀬日如(にちにょ)法主(ほっす)が法華講連合会の小学生信徒を前に、こんな「折伏せよ」との「指南」(指導)をしている。

「また、ただいまは少年部員4名による体験発表がありましたが、いずれの発表も大変すばらしく、宗門(日蓮正宗)の未来を担う少年部員が日ごろの信心と広布の思いを寄せて、それぞれ立派な発表をされたことを心から頼もしく、またうれしく思います。今日、体験発表した少年部員をはじめ少年部員の皆さんが、これからも大聖人様の教えをしっかりと守り、広宣流布のお役に立つ、立派な人材に成長していくことを、心から祈るものであります」

「今、宗門は来るべき平成33年・宗祖日蓮大聖人御聖誕八百年、法華講員80万人体制構築へ向かって、僧俗一致、異体同心して、前進をしておりますが、少年部の皆さんも、それぞれ自分の力に応じて、法華講員80万人体制構築へ向けて、力を尽くしていくことが大事であります。例えば、お寺における御講や少年部の会合などに出席することをはじめ、お父さん、お母さんが信心活動のために家を空けている時は、しっかりと留守番することも立派に広宣流布に尽くしていることになります。また、友だちに対して信心の話しをすることや、お寺にお誘いすることも極めて大事であります。それぞれが自分なりに広宣流布のために、お役に立てるようにしていくことが肝要であります。本年も既に半ばを過ぎ、いよいよ後半戦に入りましたが、少年部の皆さんには、ますます元気にお題目を唱え、一人でも多くのお友達に声を掛け、大聖人様の仏法のすばらしさを、たとえ一言一句なりとも伝えていくよう、心がけていくことが肝要であると思います。」

(日蓮正宗宗務院機関誌『大日蓮』平成289月号より)

7小学生折伏指南1


7小学生折伏指南2


7小学生折伏指南3


9大日蓮
 

「少年部」とは、法華講の小学生信徒を組織化したもの。「少年部」という名前だが、入っているのは少年だけではなく、少年も少女も入っている、男女小学生全員が組織化されている。「宗門」(しゅうもん)とは日蓮正宗のことで、特に日蓮正宗の僧侶は、自分で日蓮正宗のことを、こう呼ぶ。「大聖人」(だいしょうにん)とか「大聖人様」とは、鎌倉時代に出生した日蓮宗の宗祖・開祖・日蓮のことで、日蓮正宗では日蓮のことを「大聖人」(だいしょうにん)と呼ぶ。そうすると「大聖人様の仏法」とは、日蓮の仏法ということか(?)となるが、日蓮正宗が言う「大聖人様の仏法」とは、日蓮の仏法全体を指すのではなく、日蓮正宗が説いている教義だけを限定して指している。なぜなら、日蓮正宗では、大石寺の歴代法主だけが日蓮からの仏法の血脈を代々相伝してきていて、大石寺の相伝を知らない日蓮宗、法華宗など、日蓮正宗以外の宗派を全て「邪宗」「邪教」と言って斬り捨てているからだ。だから日蓮正宗が言う「大聖人様の仏法」というのは、日蓮正宗が説いている教義だけを指す言葉である。したがって「大聖人様の教えをしっかりと守り」とは、日蓮正宗の教義を守れと言っているのである。

 

 

□「未成年の布教は禁止されている」「未成年者の布教は自分一人の裁量でさせない」はウソだ

 

「広布」とは「広宣流布」の略語。「広宣流布」(こうせんるふ)とは、世界中の人を日蓮正宗信徒にしてしまうことを意味する仏教用語。法主が「広宣流布のお役に立つ、立派な人材」とは、世界中の人を日蓮正宗信徒にしてしまう活動に役立つ人材、という意味であり。これはどんどん折伏をして日蓮正宗の信徒を増加させる能力に優れた人材ということである。全国から約1000名の中学生・高校生信徒を大石寺に登山・合宿させたり、又全国から約2000名の小学生信徒を大石寺に登山・合宿させたり、大石寺で中等部・高等部大会、少年部大会を開催して参加させたり、鼓笛隊やブラスバンドまで編成させて活動させているのも、世界中の人を日蓮正宗信徒にしてしまう活動に役立つ信徒に育てることが目的なのであり、鼓笛隊やブラスバンドの人材を育てるためではない。

大石寺68世早瀬日如法主は「お父さん、お母さんが信心活動のために家を空けている時は、しっかりと留守番することも立派に広宣流布に尽くしていることになります」などと言っているが、小学生信徒に家の留守番をさせるために、わざわざ全国から約2000名の小学生信徒を大石寺に登山・合宿させて少年部大会を開催して参加させたり、鼓笛隊やブラスバンドまで編成させて活動させているのではない。日蓮正宗が中学生・高校生信徒、小学生信徒をこれらの活動に参加させているのは、大人になってから世界中の人を日蓮正宗信徒にしてしまう活動に役立つ信徒に育てるという目的がある。ところが大石寺68世早瀬日如は、将来ではなく今、小学生信徒に「折伏をやれ」と命じている。「友だちに対して信心の話しをすることや、お寺にお誘いすることも極めて大事であります」「少年部の皆さんには、ますます元気にお題目を唱え、一人でも多くのお友達に声を掛け、大聖人様の仏法のすばらしさを、たとえ一言一句なりとも伝えていくよう、心がけていくことが肝要である」などと「指南」(指導)しているのがそれである。

「日蓮正宗は未成年者まで布教をさせている」と鋭い追及を受けた日蓮正宗大石寺塔中・総二坊住職・平野道益なる者が、回答に窮して「未成年の布教は禁止されていると教義に書いてある」「未成年者の布教は自分ひとりの裁量でさせない」などと、ハッタリを言ったという情報が入ってきている。平野道益なる者の「回答」の内容は全くのウソ八百。日蓮正宗が発行している「御書全集」「大日蓮」「大白法」「妙教」「日蓮正宗入門」のみならず、過去に発行された「富士宗学要集」「諸記録」「日蓮正宗綱要」「日蓮大聖人正伝」「日興上人・日目上人正伝」「富士日興上人詳伝」「日蓮正宗歴代法主全書」「富士学林研究教学書」「日寛上人文段集」「日応上人全集」「日達上人全集」「日顕上人全集」等々、いずれの文献にも「「未成年の布教は禁止」という文言は、全くない。

日蓮正宗は管長(法主)を頂点として宗務総監・庶務部長・教学部長・布教部長・海外部長・財務部長、さらにその下の副部長、主任、書記らで構成する「宗務院」が宗務行政を執行しているが、日蓮正宗の憲法・法律に相当する「日蓮正宗宗規」には、こんな規定がある。

「第二百三十四条 次の各号の一に該当する者は、擯斥に処する。

 三 管長を誹謗又は讒謗(ざんぼう)し、訓戒を受けても改めない者

 四 住職、主管又はそれらの代務者の赴任の際、これを妨害し又は寺院若しくは教会の財産の引継ぎをしない者

第二百三十五条 次の各号の一に該当する者は、その情状に応じて、第二百三十三条各号に定めるいずれかの懲戒に処する。

 三 正当な理由なく宗務院の命令に従わない者」

宗務院の命令に従わない住職・僧侶は譴責、停権、降級、罷免、奪階、擯斥(ひんせき)に処される。 擯斥(ひんせき)とは、日蓮正宗から追放されること。日蓮正宗の慣例で言うと、宗務院の命令に従わない住職は、住職罷免、つまりクビになる。ところがクビ(罷免)になった住職は、寺院から出て行かず、事務引き継ぎを拒否。これで擯斥(ひんせき)に処されるというパターンである。

したがって「未成年者の布教は自分ひとりの裁量でさせない」などというのは、全く実現不可能な話しである。もしこんなことをすれば、「正当な理由なく宗務院の命令に従わない者」と判定され、住職罷免、擯斥(ひんせき)に処されるからだ。こうして日蓮正宗の者は、ちょっと回答に窮すると、ウソでもハッタリでも何でも言う、一般世間の誠意とか誠実のかけらも持ち合わせていない、とんでもない体質を持っている。それで少しでも批判されると、やれ「信教の自由」だの「布教の自由」を持ち出して、わが身の保身を謀ろうとする日蓮正宗。未成年の子供、小学生、中学生、高校生への折伏命令は、憲法の「信教の自由」「布教の自由」を大きく逸脱した行為であることは明らか。

そして「すべての者は、思想、良心及び宗教の自由についての権利を有する。この権利には、自ら選択する宗教又は信念を受け入れ又は有する自由並びに、単独で又は他の者と共同して及び公に又は私的に、礼拝、儀式、行事及び教導によってその宗教又は信念を表明する自由を含む。

何人も、自ら選択する宗教又は信念を受け入れ又は有する自由を侵害するおそれのある強制を受けない。」と規定した国際人権B規約 第18条に違反する行為である。

こんな宗教団体は、憲法の「信教の自由」「布教の自由」を大きく逸脱した宗教団体、国際人権B規約 第18条に違反する宗教団体として、カルト宗教に指定し、司法監視下に置き、活動を規制すべきである。

7少年部大会1


7少年部大会2
 

(日蓮正宗宗務院機関誌『大日蓮』平成289月号が報じている「第24回法華講連合会少年部大会」「全国鼓笛隊コンクール」)